【Weekly Report】4月6日〜4月12日
暗号資産ウィークリーレポート
2026年4月6日 – 2026年4月12日
1. エグゼクティブサマリー
2026年4月第2週のBTC価格は週初1,106万円から一時1,091万円まで下落した後、週半ばにかけて1,158万円の高値を記録し、週末は1,128万円で着地した。週間騰落率は+2.0%とプラス圏を維持したものの、Fear & Greed Indexは12と「Extreme Fear」水準にあり、投資家心理は極めて慎重な状態が続いている。ETHもBTCに連動する値動きで33.2〜35.7万円のレンジ内で推移した。センチメントと価格の乖離が目立ち、短期的なボラティリティ拡大に警戒が必要な一週間であった。
今週の主要要因
- 極端な恐怖指数: Fear & Greed Indexが12まで低下し、市場参加者の極度な悲観姿勢が鮮明となった。
- BTC週半ば反発: 4/7の安値1,091万円から4/11の1,158万円まで約6.1%反発し、底堅さを示した。
- ETH連動推移: ETHはBTCと高い相関を維持し33〜36万円の狭いレンジで方向感に乏しい展開となった。
BTC価格推移 (万円)
ETH価格推移 (万円)
市場推進要因インパクト (0-100)
市場心理が極端に低迷する一方、オンチェーン指標は中立水準を維持しており、センチメントと実需の乖離がボラティリティ要因となっている。
2. テクニカル & オンチェーン分析
Fear & Greed Index (恐怖と強欲指数)
現在のスコア: 12 【極度の恐怖】
Fear & Greed Indexは12で「Extreme Fear」。市場全体が極度の恐怖に支配されている状況。
オンチェーン動向サマリー
BTC取引所残高は引き続き減少傾向にあり、中長期保有者への移転が確認されている。長期保有者(LTH)の供給比率は高水準を維持し、売り圧力は限定的と推察される。一方、短期保有者の含み損比率がやや上昇しており、パニック売りリスクには注意が必要である。マイナーの送金量は安定しており、大規模な売却兆候は見られない。ネットワークのアクティブアドレス数は横ばいで推移している。
3. 次週以降のシナリオ分析とリスク
市場センチメント確率
潜在的リスクファクター
🟢 強気シナリオ (30%): 恐怖指数の反転に伴う買い戻しが進み、BTC1,200万円台への回復を試す展開。
🟡 中立シナリオ (40%): 1,090〜1,160万円のレンジ内で方向感を欠きながらボラティリティが徐々に縮小する展開。
🔴 弱気シナリオ (30%): マクロ悪材料やリスクオフ再燃で1,090万円を割り込み1,050万円付近まで調整する展開。
参照情報
【免責事項】本レポートは情報提供のみを目的としており、特定の暗号資産の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身のご判断で行っていただきますようお願いいたします。