【Weekly Report】7月13日〜7月19日
暗号資産ウィークリーレポート
2026年7月13日 – 2026年7月19日
1. エグゼクティブサマリー
対象期間中、BTCは週初1,009.8万円から上昇基調を強め、7月15日には週間高値となる1,055.0万円を記録した。その後は利益確定売りに押され1,023.8万円まで調整したものの、週末にかけて1,046.8万円へ再上昇し、週間で+3.7%と堅調に推移した。ETHも28.7万円から30.4万円へ+5.9%と連動して上昇。一方でFear & Greed Indexは29と「Fear」圏にとどまり、価格の堅調さとは対照的に投資家心理は慎重さを維持している。上値追いよりレンジ内での往来が意識される展開となった。
今週の主要要因
- 週半ばの高値更新: 7/15にBTCが1,055万円まで上昇し、リスク選好が一時的に回復した。
- 利益確定の調整局面: 高値後は売り圧力で1,023万円まで反落し、上値の重さが示された。
- 慎重な投資家心理: F&G指数29のFear圏が続き、価格上昇に心理が追随していない。
BTC価格推移 (万円)
ETH価格推移 (万円)
市場推進要因インパクト (0-100)
現物需要とオンチェーン指標は堅調ながら、投資家心理の弱さがレンジ相場を形成する主因となっている。
2. テクニカル & オンチェーン分析
Fear & Greed Index (恐怖と強欲指数)
現在のスコア: 29 【恐怖】
指数は29でFear圏。価格上昇にもかかわらず投資家心理は慎重で、逆張り妙味が意識される水準。
オンチェーン動向サマリー
オンチェーンでは取引所へのBTC流入が限定的で、長期保有勢による蓄積傾向が継続している。ステーブルコインの供給量は微増し、押し目での買い余力を示唆する。一方でアクティブアドレス数は横ばい圏にとどまり、新規資金の本格流入には至っていない。ETHではステーキング比率が引き続き高水準を維持し、供給の希少性が下支え要因となっている。全体として売り急ぎの兆候は乏しく、需給は中立からやや強気に傾いている。
3. 次週以降のシナリオ分析とリスク
市場センチメント確率
潜在的リスクファクター
🟢 強気シナリオ (35%): 現物需要の回復と心理改善が重なれば1,055万円超えを試し上昇加速の可能性。
🟡 中立シナリオ (45%): 1,020〜1,055万円のレンジ内往来が継続し、方向感を欠く展開が続く見通し。
🔴 弱気シナリオ (20%): マクロ悪化や利確売り増加で1,009万円の週安値を割り込むリスクに留意。
参照情報
【免責事項】本レポートは情報提供のみを目的としており、特定の暗号資産の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身のご判断で行っていただきますようお願いいたします。